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アパートまで同行して金を払わせた方が天下国家のためです!


警察官よ、お前は税金ドロボーだ!

男は、70代独身の年金生活者です。
身寄りはありません。


銀行から引き出した1ヶ月分の年金23万円強を、支出目的別に仕分けして、
封筒にいれたあとコタツのテーブルの上においた後、
仕分けされた小遣い封筒より1万円札をとって、タバコを買いに自転車で駅前に出かけました。



タバコを買ったあと、ふと斜め前を見ると1980円明朗会計のピンサロの看板に目に入ります。
この看板に目が眩んで、店内へハイ居ていきます。
まだ時間が早いので、おばちゃんホステスがたくさんつきます。
おばちゃんホステスが、ドリンクをねだりますが、この男も若い頃は遊び慣れていますので、
良いとは言いません。
それでもビール2本とピーナツを追加して1時間半ほどいます。
セットのビール1本とお通し、それに追加ビール2本とピーナツです。
それでお勘定にします。
会計では、1万2000円ほどを言われます。
計算して注文したのですが、思ったより高いようです。
高いことにクレームを付けるつもりはありません。
所持金は、1万円からタバコ1箱を買ったお釣りだけなので、3千円ほど足りません。


店員に、ここから5分のアパートへ帰って持ってくると言うのですが、承知しません。

押し問答をしているうちにパトカーがやって来ます。
パトカーの警察官に、
ここから5分のアパートへ帰って持ってくると言うのですが、 聞き入れません。 それで逮捕されて警察署に連行されて留置されるのです。



警察で取調べの際も、
ここから10分もかからないのでお金を取ってくると言うのですが、
聞き入れません。
「それじゃ、どうすれば良い」と聞くと
「検事さんが決めます」
と言うのです。

その後、写真や指紋などを取られ留置されます。
翌日は何もありません。
3日目に検察に行きますが、「犯罪です」と説明されます。
検察官は、良くても、
「被害届けが取り下げられるまでは留置されますよ」
と言うだけです。


そして4日めに裁判所に行きます。
裁判官には何を言っても無駄です。
そして、その日に国選弁護士を頼みます。
翌日国選弁護士が留置所に面会に来ます。
男が事情をすべて話します。
アパートの鍵のありかは、ドアの上の木の上だと説明します。 そして金が仕分けされている状況も説明します。


弁護士は、
「しょうがネエな」と言って、
「金を払って、被害届を取下げさせるしかないので、やってみましょう」 と言って帰ります。

国選弁護士が、男のアパートから金をとって、
ピンサロに支払いに行くが社長は海外旅行中です。

4、5日居ないと言うのです。 国選弁護士が検察官に事情を話しますが、釈放してくれません。

海外旅行から帰った頃、また店に行って、 お金を払って、被害届けを取り下げてもらいます。 ようやく10日後に留置所から釈放されます。


たかだか2千円や3千円の不足料金です。
それでも、高い税金を使って処理するのです。
この事件処理をするのに、いくら税金を使ったと思いますか?

おそらく数百万円以上いやもっと多く数千万円以上の税金が使われたことになる。
パトカーの警察官が男のアパートまでついていき、その足でピンサロに支払えば、
1時間もかからずに事件は処理できている。



逮捕して警察署に連れて行くと、
まず司法警察官による取調べが1時間ほどある。

これが終わると、写真撮影や指紋取りなどが2,3人が30分ほどかけます。


所持品預かりのため、その検査に2,3人が1時間ほどかける。
それから留置場係による、留置のための2人くらいで身体検査を1時間ほどかける。
それから留置室にいれるのです。
歯ブラシや、練り歯磨き、シャンプー、石鹸、タオルなどを買わされます。そして好みのタバコも。
購入費用は所持金を預けたので、その中からです。


留置室には常時2、人の警察官が24時間監視しています。
所長も1日1回見回りに来ます。
そのほか、訳のわからない職員が1、2回見回りに来ます。


朝飯、昼飯、夕食は無料で提供されます。
風呂は週に2回ほどです。
洗濯も週に2回ほどしてくれます。
タバコは1日2本が朝の運動の時間に吸えます。
運動の時間は狭い部屋で、髭剃りとタバコを吸うのです。
運動をするわけではありません。

無罪を主張すると接見禁止になるから下着がありません。
1回逮捕されると20日留置されます。
再逮捕されると、再逮捕ごとに20日づつ延長されます。


朝飯はppの弁当箱の飯や安いコンビニ弁当などですが、お茶でなく白湯です。
なぜか白湯なんですよ。
予算化しないんですね。
何ででしょうね。
誰も言わないから、国民がわからないのですよ。


味噌汁は、一番安いインスタントの粉味噌汁です。
ビニール製の敷ゴザが食卓です。
なぜゴザが食卓なのでしょうかね。
部屋にトイレは有りますが、洗面はありません。
食事の前に手を洗う慣習はないのです。
事故が起きたら想定外ということで考えるでしょうね。


貸本が3冊くらい読めます。
夏は冷房がガンガンです。
冷やして臭くならないようにしているのです。


逮捕されたその日は、留置所です。
次の日(2日目)は書類が検察に送られますから、1日留置所で過ごします。


昼飯は、パンと牛乳です。
夕飯は、プラスチックの弁当や安いコンビニ弁当などですが、お茶でなく白湯です。 希望者は前の日に指定業者のメニューを警察官がセールに来ますから、それも購入できます。

夕食は五時ころです。 朝飯と同じようなもんです。

9時に就寝です。
布団は布団部屋に取りに行きます。 メガネなども預けます。


逮捕の3日目は検察で取調べです。
朝7時から8時には警察を出て護送のバスで警察署を10箇所くらい回って検察庁に行きます。
警察署から護送バスに乗るため、署員全員くらいで警備しています。
何十人もいますよ。
バスも4,5人います。
なんせ手錠、腰紐をとっかえるのに大変な作業です。


検察庁についても、長い長い外階段を降りて、地下2、3回の待合室の留置所に入るのに、
ここにも何十人もの職員が居ます。


昼飯は食パン2枚と、ベビーソーセージ1本と牛乳とお茶です。


順番に検察官に呼ばれて30分くらい取調べがあります。
予め調書の下書きが検察官の頭の中にあるので、
この中から質問しています。
質問以外は「質問したことだけに答えてください」と釘を刺されます。
5分ほど質問すると、すぐに頭のなかにある調書を読み上げて補助職員に言うと、
職員がワープロして印刷して署名させられて終わりです。
印鑑の代わりに人差し指に黒いインクを付けて指印します。


終わると、待合の留置所で待機です。
1部屋に10人くらいいます。
硬い木のベントシートです。


夕方、護送バスの方面に分かれて整列して乗車します。
この時も職員が数十人がかりです。
わずか30分の取調べのため1日がかりです。


それから、朝と同じように警察署を順に回って降ろさtれて行きます。
警察につくと、上の階の留置所まで、また数十人の職員がお出迎え警備です。


4日目は裁判所に行きます。
要件は、勾留請求が検察官から出ていますので、この審査ですが、
100%形式です。
何言ってもダメです。


警察署から裁判所には行く手順は同じです。
ついた先が検察庁でなく裁判所です。
場所はほぼ同じ場所です。


裁判所の待合室は、留置室でなくホールです。
ホールにプラスチックの椅子があるのでここで1日を腰紐と手錠で待ちます。
裁判官の勾留請求審査は10分ほどです。
職員は、検察庁と同じような体制です。


延べ数百人でしょうね。
まさに公務員のための公務委員による公務員のためのセレモニーです。
いや〜税金がいくらあっても足りないはずです。



結局彼は、飲食代を払いますので釈放です。
あの時、警察官が、パトカーに載せ1、2分の彼のアパートまで同行し、
金を持たせて店に戻り、そこで不足の金を払っていたら、
経費は、通常のパトロール経費だけでなんです。


なぜこれができないのでしょうね。
アパートまで同行しても金がないのであれば、
そのとき初めて逮捕すれば良いのです。


この物語を読んだ日本人は100人のうち、
99人はそうだと言うでしょう。


独り者が飲食店に行くと、このようになるので、
入店するときは、必ず現金を確認しましょうね。

これはピンサロでなくて、
ラーメン屋でも同じですよ
元論、蕎麦屋でも同じです


もっというと、
喫茶店でも同じです


そのお店が、
警察を呼ぶと、逮捕されるのです。


店にも問題が多ありです。
昔は、こんなことはなかったのです。
小料理屋に入ってきて、
帰りに金がないと言う客も、たまにはいました。
お店のママはね、
こんなことはしなったね


昔のお巡りだったら、
逮捕はしなかったよ
裁量をうまく働かせていたからね


裁判官も勾留請求の時に、
検察官を怒鳴りつけてただろうね、
なんて?
「おまえさん、こんあことで事件にするなよ」
「お前さんには裁量ってもんがあるんだよ」


でも今の警察官、検察官、裁判官には、
裁量の意味がわからないから、
絶対に一人で、お金を確認しないで、初めての店には絶対に行っては行けないよ


飲食店はこわ〜いところだからね


子供とお年寄りには、噛み砕いてお話くて上げてね。


これは、今の日本で、本当にあったことです。


今でも、こうやって逮捕されている日本人がたくさんいるのですよ。


これは北朝鮮のお話じゃありませんよ

中国のお話じゃありませんよ


昔は暴力団が、繁華街を取り仕切っていたのですが、
最近は警察が取り仕切っているので、
危ないですよ、
留置所で臭い飯を10日間も食わされることになるのです。



昔はよかったですよ。



司法もコスト意識をもって!と叫びたくなます。
税金っていくら払っても足りない理由はここにもある。



司法コストを下げるためにも、さあ、ここで考えてみましょう。
裁量を誰に任すべきでしょうか。
道徳的判断に任せては解決していません。


この警察官の取った行動は正しかったでしょうか。

この検察官のとった判定は正しかったでしょうか。


やっぱり警察官、検察官、裁判官の裁量に任せるほうが良いと思いますか、
それでは、彼らに「裁量」についての教育が足りなかったのです。
すぐに教育しましょう。
国会議員はこの予算をとるべきです。



警察官、検察官、裁判官の裁量に任せる事が、こういう状態になるとの結論だったら、
国会議員に言って法律を改正させましょうよ。

道徳すら曖昧な日本で、道徳的判断に任せるからこうなるのです。


問題は簡単です。
裁量でできないように、法律に、細かく規定させるのです。


彼らは、仕事が減るので、反対しますよ。

「くじけないで」
と国会議員を励ましてやらせるのですヨ

司法にもコスト意識をもたせましょう。
過剰司法はやめさせましょう。